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書籍紹介(人体デッサン)『やさしい美術解剖図』で、きっと絵がうまくなる。

2010.07.07 Wed
美術解剖図と聞くだけで難しいと感じてしまいますが、要は人体デッサンです。『やさしい美術解剖図』で基礎を学びましょう!

やさしい美術解剖図―人物デッサンの基礎やさしい美術解剖図―人物デッサンの基礎
(1980/02)
J.シェパード

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こんな人向け:
・人体のパーツごとに骨格・筋肉の構造をしっかり学びたい。
・体勢によって違う筋肉の陰影を確認したい。
・実写よりもイラストやスケッチによる解説で勉強したい。

何よりもためになるのは、体の部位ごとに骨格から始まり大きな筋肉を順に肉付けていく段階説明。更に基本の図から関節を曲げた場合の図などのパターンも豊富です。細かい筋肉の名称から靭帯や間接の名前まで記されています。それぞれがどの骨に付着していて、どこまで曲げられるか、どこの筋肉に影響を与えるか等、「解剖図」と呼ぶに相応しい情報量です。

実写は一切ありません。骨格の説明は基本的にインキペンのイラストが多く、筋肉の説明は鉛筆と白チョークで陰影がハッキリと分かりやすいデッサンで描かれています。体のメインとなく筋肉だけではなく顔のパーツの描き方も参考として掲載されています。値段の割にはページ数が多く情報量も豊富なので、資料としても一冊手元に持っておくと安心です!

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Theme:アート・デザイン | Genre:学問・文化・芸術 |
Category:人体デッサン | Comment(0) | Trackback(1) | top↑ |

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